ラ・ラ・ランド

ララランド

夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。
映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、
何度オーディションを受けても落ちてばかり。
ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。
彼の名はセブ(セバスチャン)、
いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。

やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合う。
しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、
二人の心はすれ違いはじめる……。
『ラ・ラ・ランド』公式サイトより

とまあ、ストーリーはよくある話なのだけど
いざ怒涛のIMAXスクリーンで見たら、いろいろとすごい映画でした。
音楽がとても良く、ストーリーや映像や表情と一緒に輝いているシーンがてんこ盛り。
一部のお客さんが気持ち悪いと言っていた、おもしろいカメラの動きも好きでした。

ララランド(LA LA LAND)とは、
「陶酔境、恍惚、我を忘れた境地」「ハリウッド、ロサンゼルス」
を表すそうです。

in LA LA LANDで
「ボーッと」「自分の世界に入っている」の意味にもなるそうで、
私はこちらの方がしっくりくるかも。

映画が終わり、席を立つ人たちの感想を聞きながら、
見る人によって、いろんな感じ方があるなと思った映画でした。
手に入った夢はもう、自分のそばにある現実だけど
手に入らぬ夢には、素敵な事だけが溢れているのを
どう思い、どう行動するか、その時の自分にしか決められないんだろうな。
そしてミア役のエマ・ストーンは毛が短いチワワに似ている。

装丁とは

村上春樹「騎士団長殺し」

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この方の本はHP的な何かが序盤で燃え尽きてしまうので、
ちゃんと読んだことがない。

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しかしこの装丁。すごく気になる。
タイトルロゴは素敵だけど、それ以外の
wordアートみたいなテキストが
絶妙にバランスがおかしくウザい。

デザインの意図は読んだらわかるのだろうか。
なら読んでみようかな、と本屋でパラリとめくった
目次で私のHPが尽きました。

まだ早かった。

静電気対策

いろいろカサついているのか、
真冬の私はものすごい電気を帯びています。静電気。
コートを脱げば、髪の毛が逆立つし、
ドアノブや窓枠にはうかつにさわれないし、
PCの電源を入れたら、毎回自分も通電。
たまに青い光が見えます。ピカチュウか。

そんな悩みを解消すべく、購入したのがコレ。

1
ビー・シェイプ

ぺんてるの出している静電気除去グッズ。
先端をドアノブなど金属につければ、放電してくれるすぐれもの。
電気が抜けたら液晶表示でわかります。

はじめは「いちいち使うの面倒だなぁ」と思っていたものの、
コートを脱いだ後や、デスクワーク中にちょっと放電しておけば
ドアや窓に触れてもバチッと来ないとわかった時の衝撃たるや。
例えるなら、手が鋏じゃなくなったシザーハンズの気分。
もうドアノブを抱きしめたい。

2

そんなわけで、すっかりこれに頼りはじめた私は
駅の柱や、テーブルの脚など、よさげな鉄を見つけたら
すかさずピッと放電しています。
しかしその光景がどう見ても、何かを測りまくる怪しい人
にしか見えないと最近気づきました。困った。